多福寺

平成14年に公開の大林宣彦監督の映画「なごり雪」でも撮影が行われた臼杵市二王座にある多福寺。臼杵八ヶ所霊場第三番札所となっています。

多福寺山門までの石段 多福寺山門から

住所

住所 〒875-0043 大分県臼杵市二王座191
電話 0972-62-2912
拝観料 拝観自由
拝観時間 情報なし
宗派/山号・寺号 臨済宗妙心寺派、山号は正覚山(しょうがくざん)

多福寺までのアクセス

多福寺は日豊本線臼杵駅を出て県道33号線を南西に進み万渓川沿いに伸びた道を西へ途中の細い路地をさらに西に進んで徒歩10分ほど。臼杵は城下町のため、坂が多い地形ですが臼杵駅から多福寺までは、平たんな道が続き、歩きやすくなっています。

多福寺 の見どころ

多福寺への歴史を感じる古風な石段を上っていきます。

多福寺古風な石段

石段を登りきると、簡素ですがやはり歴史を感じる山門を見ることができます。この場所は少し高台となっている地形のため市街地を一望することができます。また臼杵城跡(臼杵公園)と向かい合わせとなっていることで春に咲く桜を遠目から楽しむことができます。

多福寺山門

風格のある山門の扁額。

多福寺山門扁額

山門を入ると左手に鐘鑄講中石書法華塔と鐘楼があります。

多福寺004

九州でも珍しいとされる立羽目板の袴腰の鐘楼は、文化11年(1814年)第十一代藩主稲葉雍通公のときに建造されたもので、名工と称された高橋団内親子の作と伝わっています。

多福寺鐘楼

正面には、丹誠院堂。祀られているのは多福寺の守護神、丹誠院真海法印

多福寺鐘楼

右手に見える白い建物は観世音堂。観世音(かんぜおん)とは観音経などに説かれる菩薩(ぼさつ)のこと。

多福寺鐘楼

少し奥に静かにたたずむ本堂。

多福寺鐘楼

下の写真は本堂にかかる扁額

多福寺本堂扁額

多福寺 の由緒

多福寺は慶長六年(1601)二代藩主稲葉典通公が駿府(現在の静岡市)臨済寺鐵山宗純禅師(てつざんそうどんぜんじ)の法嗣了室禅師を開祖を招いて 創建した禅寺です。

多福寺境内

最初は二王座の切通し今の法音寺の地に在りましたが寛永八年(1631)当山二世雪窓禅師の代に三代藩主稲葉一通公の御室 徳雲院殿(細川ガラシャの娘)の旧宅を改築して現在地に再建されましたので稲葉公の「奥方寺」ともいわれています。

多福寺境内

多福寺 の御朱印

御朱印は本堂脇の寺務所にて頂くことができます。(※住職不在時は書置きの御朱印をいただけます。)

多福寺寺務所 多福寺御朱印

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