かかし祭り

毎年9月から10月初旬にかけて大分県臼杵市望月地区の栗手原圃場で開催されます。

かかし祭りと願掛け

かかし祭りと願掛け

本来案山子は、田んぼや畑に設置して野鳥や害獣を追い払う目的で立てる竹やわらなどでつくられた人形のようなもので、シンプルな仕掛けです。

臼杵駅と上臼杵駅間の高架下

よく見かける案山子

語源は「臭がし(かがし)」と言われていて、魚の頭などを焼いて串に指して田畑に立て臭いによって鳥や獣を追い払ったことが始まりとされ、後に藁や竹で作った人形が使われるようになったとされています。

臼杵駅と上臼杵駅間の高架下

かかし祭りの案山子

”かかし祭り”でググると意外と日本の各地で行われていることがわかります。残念ながら、臼杵のかかし祭りは検索上位にはありませんでしたが毎年、地元の方から訪れた多くの観光客まで、楽しませてくれます。

臼杵のかかし祭りでは、並べられた案山子のキャラクターでその年に何が流行ったのかがわかり、ユーモア溢れる演出になっています。

臼杵駅と上臼杵駅間の高架下

流行語大賞

場所は臼杵川沿いを走る国道502号でうすき湯の里手前を東に入ったところで、田んぼの真ん中に結構目立つ案山子が並べてあるので遠くからでもすぐにわかるかと思います。

臼杵市内から徒歩で行く強者はいるかわかりませんが、1時間強です。ちなみに自転車なら国道502号線をひた走ること20分ぐらいで着くので、レンタサイクルを利用して国宝臼杵石仏拝観の際にでも立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

案山子と自転車

案山子と自転車

案山子は民間風習の中では田の神であり、悪い霊を祓う効用があると期待されています。

2020年に発生した新型コロナウィルスもこの効用で収束してくれることをみんなで願っています。

2020年かかし祭りの時

2020年かかし祭りの時

かかし祭りの開催場所である望月地区の栗手原圃場は、のどかな田園風景と周りを山々囲まれている自然豊かな環境です。

収穫時期が近いこともあり、たわわに実った稲と田んぼを自由気ままに飛ぶたくさんのトンボたちに非常に心癒される静かな時間と空間を味わうことができます。

田園風景と案山子

田園風景と案山子