臼杵でお月見

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お月見と言えばお供えものにはススキ、だんごと共に山で見る満月のイメージが強いですが、臼杵では臼杵湾に浮かぶ津久見島と共に見る満月もオススメです。

2021年は9月21日(火)が中秋の名月という事で、18時30分ごろカメラを持って見晴らし良い場所へ行ったはいいものの、当日の天気は曇・・・

少しづつですが晴れ間が出はじめていたので、これはもしかして月が見えるかも・・・と淡い期待を持ちつつひたすら待ちました。

待つこと30分。とうとうお月さまが見えました!そして水面のリフレクションがなんとも言えず、幻想的。となりにうっすら見えているおわん型の島が津久見島です。

一般的にはお月見をする日を15夜ともいいますが、7月~9月は旧暦で「秋」にあたり8月15日はちょうど真ん中で「中秋」、ちょうどその日が満月になることで中秋の名月と呼ぶみたいですね。ちなみに現在の太陽暦だと9月の下旬から10月上旬にあたるそうです。

臼杵湾に浮かぶ津久見島は別名「月見島」とも呼ばれ、古来臼杵城から見える島と月の景観が非常に綺麗だったことから、月見島と呼ばれるようになったとのこと。なんか・・・妙に納得。

今回初めて月の撮影に挑戦してみたのですが、難しいですね。

月だけにフォーカスして撮影する場合は速いシャッタースピードで撮影すればよいのですが、全体の夜景を入れて撮影すると三脚を立ててスローシャッターで撮影するため月がぼやけるですよね。

次回は月をメインに望遠レンズで表面のクレーターがわかるような写真を撮りたい!