臼杵サイクリング6 長目半島を半周ゆるくポタリング

公開日:

  • 所用時間:約3時間
  • 距離:約38km
  • コース:臼杵市内から国道217号は車通り多い。津久見の楠屋港~臼杵の破磯港までの距離で最大3.1%の勾配。

長目半島(ながめはんとう)は臼杵市から津久見市にかけて豊後水道に向かって東に突き出したリアス式海岸が発達した半島です。

前回長目半島の最東端にある泊ヶ内漁港まで行こうとしたが、暑さとアップダウンのあるロードにグロってしまった経緯があります。

今回は津久見側から攻略してみたらどうだろうということで、臼杵市内から最短で行ける国道217号を通って津久見市に渡りました。

ビシャゴ岩 姉妹岩

風成港付近のフォトジェニック

日豊本線で臼杵駅から佐伯方面(下り)に乗ると津久見駅までは1駅先となりますが、グーグルマップで見ると9.4kmもあり徒歩で行くと約2時間、自転車だと最短ルートで45分もかかるので非常に遠く感じます。

同じく臼杵駅から大分、別府方面(上り)の1駅先は上臼杵駅で2km程の距離、2駅先の熊崎駅でも臼杵市内から距離は約3kmぐらい。どちらの駅に向かっても自転車では10分もあれば到着します。

この臼杵駅ー上臼杵駅ー熊崎駅ー下ノ江駅ー佐志生駅の各距離と乗車時間は東京でいうところの山手線の各駅間隔によく似ています。ここに津久見駅が入ると今までテンポよく刻んでいた8ビートがモタってしまい、失速してスローバラードになります。

自転車と徒歩移動中心のぼくにとっては、気軽に隣町の津久見市に出かけられない事が非常に不便です。

そんなことはさておき、今回は臼杵市内から津久見市までショートカットルート(以下マップの紫のルート)で向かって、津久見から長目半島を回って臼杵市内に戻ってくるルート(以下マップ青いルート)で走ってみました。

まずは臼杵市内の二王座付近から市道を走って国道217号を目指します。

二王座からの市道

二王座からの市道をまっすぐ走る

日豊本線は福岡県北九州市にある小倉駅から大分駅、延岡駅、宮崎駅を経由して鹿児島県の鹿児島駅を結ぶ鉄道路線です。特に東九州には新幹線が通っていませんので、公共交通機関を使っての移動には欠かせない重要な路線となっています。

臼杵駅と上臼杵駅間の高架下

臼杵駅と上臼杵駅間の高架下

ぼくも年に1回は国内を旅するのですが、このマイカー時代に1時間に1本でも走ってくれる公共交通機関の存在は本当にありがたいです。

さて、二王座を離れて南海添地区へ。このあたりは住宅街で基本的には何もありません。このまま真っすぐ坂を登ると国道217号にでます。

南海添地区

南海添地区

国道217号を走っています。

佐志生で海沿いを走った国道も同じ217号でこちらはほとんど車が走っていませんでしたが、打って変わって車がめちゃ多い!ガンガンぼくの脇を大型トラックや大型バイクが通り過ぎていきます。。危険地帯

車通りの多い臼杵津久見間の国道217号

車通りの多い臼杵津久見間の国道217号

今回の最難関ポイント。グーグルマップであらかじめ確認しておいた長さ1.6kmのトンネル”新臼津トンネル”やはりトンネルの入り口からは出口が見えませんね。。

新臼津トンネル

新臼津トンネル

トンネル内は歩道も車道狭い! 車ガンガン飛ばしてる。。自転車走れんやん!

新臼津トンネルの中

新臼津トンネルの中

ようやくトンネルを抜け津久見市に入りましたが、こちらも車道が狭く自転車が走りずらいのが印象的。まあこの道を自転車で走っているのはぼくだけかもしれませんが。。

江無田橋

国道217号 津久見市内

やっと津久見市内に入ったので、市道をゆるく走っております。上を走っているのは東九州自動車道です。

東九州自動車道

上の高速道路は東九州自動車道

臼杵市内を出てから約40分ほどで津久見駅に到着。最短ルートで走れば距離、時間的にはそれほどでもないがやはり国道217号が危険なので、次回は違うルートを模索したい。

江無田橋

実は自転車で臼杵から津久見に向かう方法は3通りあります。

  • 今回往路で走ってきた国道217号を通る方法
  • 今回帰路で使った県道707号を走って長目半島を回り込んで津久見市内に入る方法
  • 大泊港から県道217号を走る方法

1つ目の国道217号を通る方法は今回走ってみて、車が多く自転車で走るにはかなり厳しいと感じました。

2つ目の県道707号はほとんど車は走っておらず、非常に自転車で走るのに適していますが、アップダウンが激しい坂が多いのと回り込む分距離、時間共に倍かかる。

3つ目はまだ走ったことはないですが、こちらも山の中を蛇行して走るので楽ではないですね。

さて津久見駅で30分ほど休憩をして出発。臼杵市内へ再び帰る。下の写真はちょうど県道217号(正面真っすぐ)と県道707号(左右)の分岐箇所です。

県道707号の分岐

県道707号の分岐

帰路はゆっくり長目半島沿いを走ると決めていたので迷わず県道707号の道へ。

津久見市堅浦(かたうら)あたりを過ぎると一気に景色がひらけてきます。正面に見える島は最初津久見島かと勘違いしましたが、正確には津久見市にある黒島です。

津久見市堅浦付近通過中

津久見市堅浦付近通過中

黒島は大分県に同名で2カ所存在しています。以前照会した海水浴場やキャンプ場で有名な1600年にリーフデ号が漂着したと言われる臼杵市佐志生に浮かぶ黒島。そしてもう一つが下の写真に写っている津久見湾内に浮かぶ無人島黒島です。

津久見湾に浮かぶ黒島

津久見湾に浮かぶ黒島

まあ、この時期に大分県で見る島はどれも同じように見えてしまうのですが。。同じ県に同名の島があるのは少々ややこしい気もします。

やはり海辺のサイクリングはフォトジェニックな場所が点在しています。

伊崎港を過ぎたあたりの海辺

伊崎港を過ぎたあたりの海辺

ちょうど津久見市長目あたりの県道はアップダウンの繰り返しで自転車乗り泣かせなロードとなっていますが、坂を下ったときに開ける景色が素晴らしいです。

楠屋港前

楠屋港前

長目半島を回るコースは、自転車のトレーニングという観点でみると最適かもしれません。しかしおじさんにこの傾斜はかなりキツイ。躊躇なく自転車を押して、この難関を乗り越えます。

難関な坂が続く津久見市長目周辺

難関な坂が続く津久見市長目周辺

前に見える白い表札が臼杵市と津久見市の境界です。

臼杵市と津久見市の境界

臼杵市と津久見市の境界

余談ですが、日豊本線で臼杵駅から津久見駅までは往復で460円です。もし、津久見へ週一回用事があって行くことになった場合、自転車を使えば月2,300円、年間で27,600円も節約できる計算です。

どの道を選択して、津久見へ向かうかがネックになりますが、基本的には今回のこの長目半島を回りこむという選択肢は、消去法で真っ先に消されるでしょう。やはり県道217号を使うのが無難な気がします。

そうこうしていると前回たどり着けなかった泊ヶ内港にやっとたどりつきました。前回の惜しくも成し遂げられなかった目的地到着に感慨もひとしおです。

泊ヶ内港

泊ヶ内港

泊ヶ内港から先、臼杵市内までは前回のサイクリングで通った見覚えのある道。不思議なもので、初めて走る道は結構不安ですが、2回目以降は慣れてしまうからか余裕すら感じるようになります。

すっかり観光名所として定着し、グーグルマップにも乗っている深江のアマビエ苔アート。

泊ヶ内港

深江にあるアマビエ苔アート

ということで、今回は臼杵市内から津久見市内へ渡り長目半島をまわって再び臼杵市内に帰ってくるという道をサイクリングしてきました。

先にも書いたように臼杵、津久見間はお隣りどおしなのに、自転車で行くのは一苦労。やはり地図だけ見ていてはわからないことが多いですね。実際現地を走ってみて体感できたことは良い経験でした。

今回走った日から数日はここ最近続く残暑せいもあり、疲れがなかなか抜けなませんでした。気温が40°近くまで行く日は出歩かずに、自宅でアイスでも食べながらTVでも見て過ごすのがベストかもしれませんね。くれぐれも炎天下の散策やサイクリングはお気をつけを。。